サラブレッドの標準発育データ集

日本中央競馬会競走馬総合研究所のデータ(2004年度版)を使用してまとめています。

各グラフのみかた

  • 標準値については、上端・平均・下端の3点で表現しています。なお、このグラフの範囲から外れているからといって、必ずしも問題があるというわけではない点には注意が必要です。
  • 月齢ごとの育成段階にも注目すると、5か月齢までは哺乳管理、7〜15か月齢は放牧主体の飼育管理、17〜19か月齢は育成調教による負荷がかかる時期、27か月齢は競走期にあたります。
ひかり
ひかり

データ基準時点と現在で、血統構成や生産・育成環境などが異なる可能性もありますが、成長傾向を把握するうえでとても興味深いデータです。

月齢別標準発育データ

馬体重

  • 馬体重は13か月齢から17か月齢にかけて大きく増加する傾向が見られるため、測尺を確認する際は、早生まれ・遅生まれといった誕生月の違いも踏まえながら、成長状況を見ていくことが大切です。

牡馬

牝馬

体高

  • 体高の成長曲線については、牡馬と牝馬で大きな違いは見られない印象です。

牡馬

牝馬

胸囲

  • 胸囲の成長曲線については、牡馬と牝馬で大きな違いは見られない印象です。
  • また、15か月齢以降は成長の伸びが緩やかになる傾向が見られることから、15か月齢時点でどの程度の大きさに達しているかは、ひとつの注目ポイントと考えています。

牡馬

牝馬

管囲

  • 17か月齢以降は成長の伸びが緩やかになる傾向が見られることから、17か月齢時点でどの程度の太さに達しているかは、ひとつの注目ポイントと考えています。

牡馬

牝馬

ひかり
ひかり

管囲の測定は、他の部位に比べて測定が難しく、測定誤差が生じやすいことに加え、日内変動も比較的大きいことから、カタログなどの数値を比較する際には留意しておきたいポイントです。