2026年4月時点での情報をもとにまとめています
まずは、ざっくり
仕上がりはじっくりながら、ダートの勝ち上がり率は高水準。大きな活躍を夢見るなら馬体重500kg前後の個体にも注目。

ひかり
海外種牡馬ということもあって、日本で活躍する産駒はまだ多くないものの、これからどんな活躍馬が出てくるのか楽しみにしています
ひとつずつ、見ていく
概要
- ジャスティファイは、自身がダートで無敗の三冠を達成した実績を背景に、パワーとスピードを兼ね備えた産駒を送り出すアメリカの種牡馬です。
- 日本国内では産駒数がまだ限られているため傾向の断定は難しいものの、現状ではダートのようなパワーを要する条件で力を発揮するケースが多い印象があります。また、産駒の多くが3歳以降に結果を出していることから、仕上がりは比較的じっくりなタイプと考えられます。
- 距離としてはダートの中距離を中心に、個体によっては短距離からマイルでも対応しており、海外に目を向けると芝で実績を残す産駒も確認されています。
血統
- ジャスティファイは、父Scat Daddy、母Stage Magic(母父Ghostzapper)という配合で生まれた種牡馬です。現役時代は3歳でデビューし、無敗のままアメリカクラシック三冠(ケンタッキーダービー、プリークネスステークス、ベルモントステークス)を制するという歴史的な実績を残しました。約570kgの馬格から繰り出されるスピードとパワー、そしてスタミナを兼ね備えた走りで、トップクラスの舞台で活躍しました。
- 父Scat Daddyは、日本に輸入されたヨハネスブルグがアメリカに残した代表産駒で、競走馬時代にはG1を含む重賞勝利を挙げました。種牡馬としては約8年と活動期間は短かったものの、シャトル種牡馬として世界的に成功を収めています。産駒は芝・ダートを問わず活躍しており、特にスピード能力と仕上がりの早さを伝える傾向があると考えられます。
- 母Stage Magicは重賞勝利こそないものの、3歳デビューから12戦3勝の成績を残しており、一定の競走能力を示しました。繁殖牝馬としてはジャスティファイのほかにも重賞勝ち馬を輩出しており、安定して活躍馬を送り出す素質を持っています。さらに母系をさかのぼると、2代母・3代母も重賞級の実績を有しており、全体としてポテンシャルの高いファミリーラインと見ることができます。
- 5代血統表では、Mr. Prospector(S3×S5×M5)やNijinsky(S4×M5)のインクロスを持っています。

ひかり
ジャスティファイと母Stage Magicは、ともに3歳デビューから結果を残していて、成長曲線の共通点が産駒にも表れている可能性がある点は興味深いところです
種付料

ひかり
供用初年度の種付料は10万ドルでしたが、産駒の活躍が続いたことで、直近では25万ドルまで上昇しています
AEI(アーニング・インデックス)
- ”優”
1.5以上を「優」、1.0~1.5を「良」、1.0未満を「平均よりやや下」として見ています。
産駒傾向
活躍距離
- 芝 :‐
- ダート:短距離~中距離
出走数の最も多い距離の出走数÷2を超える距離を抽出しています。
勝ちあがり率
- 新馬 :11.1%
- 未勝利:11.4%
2歳時点の牡馬と牝馬の勝率
- 牡馬:0%
- 牝馬:0%
成長
- ”晩成”
”はやい”は2歳時に複勝率がいちばん高くなり、4歳にかけて少しずつ下がっていくタイプ
”晩成”は4歳にかけて複勝率が少しずつ上がっていくタイプ
”ふつう”はそのどちらにも当てはまらないタイプ
代表産駒
- データ数はまだ多くないものの、獲得賞金が5,000万円を超えている産駒を見ていくと、馬体重500kg前後の大型馬が多くを占めています。大きな活躍を期待するなら、馬体重のあるタイプにも注目してみたいところです。
| 名前 | 性別 | 馬体重 (デビュー/引退or直近) | 賞金 (万円) | 勝利距離 (m) |
|---|---|---|---|---|
| オーサムリザルト | 牝 | 490kg/499kg | 20,063 | ダ1800~2100 |
| ユティタム | 牡 | 502kg/516kg | 7,413 | ダ1600~1800 |
| ハグ | 牡 | 514kg/528kg | 6,161 | ダ1800~1900 |