2026年5月時点での情報をもとにまとめています
まずは、ざっくり
ダート×中距離が主戦場。地方での存在感の高さにも注目。

ひかり
後継種牡馬の登場にも期待しています。
ひとつずつ、見ていく
概要
- ホッコータルマエ産駒は、中距離ダートを主戦場に安定したパフォーマンスを見せるタイプが多く、中央・地方を問わず幅広い舞台で活躍が見られます。特に地方競馬においてはリーディングサイアーを獲得するなど、そのダート適性の高さと安定した成績はデータ面からも裏付けられています。
- また、2歳戦から動ける産駒も見られる一方で、古馬になってから力をつけていくタイプも存在しており、早熟一辺倒ではない点も特徴のひとつといえそうです。
- 産駒の走りとしては、パワーと持続力をベースに、レース全体を通して負荷をかけ続けるようなダート向きの競馬が目立ち、先行して粘り込む形や、早めに動いて長く脚を使う展開で強さを発揮する傾向が見られます。
- 気性面に関しては、前向きさを持ちながらも比較的素直で扱いやすいタイプが見られ、実戦でも安定したパフォーマンスにつながっている印象があります。
血統
- ホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー(母父Cherokee Run)という配合で生まれた種牡馬です。現役時代にはダートグレード競走で顕著な成績を収め、日本競馬史上初となるGⅠ10勝を達成したほか、39戦を走り抜いたタフさも持ち合わせていました。
- その走りは、パワーと持続力を基盤としたダート向きの競馬が特徴で、スタートから無理なくポジションを取り、先行して流れに乗りながら、直線でも脚色を鈍らせずに粘り込む形で結果を残してきました。一定のペースを維持しながら最後までパフォーマンスを落とさない“持久型の強さ”を持っていた点から、レースの展開に左右されにくい安定感のある走りと評価できます。
- 父キングカメハメハは、現役時代に高いスピードとスタミナを持ち、NHKマイルカップと日本ダービーを制した名馬で、種牡馬としても芝・ダートを問わず多数のG1馬を送り出している、日本競馬を代表する存在です。産駒にはスピードとパワー、そして高い総合力を伝える傾向が見られ、幅広い条件への適応力を持つタイプが多い印象があります。
- 母マダムチェロキーは、現役時代に重賞勝ちはかなわなかったものの、46戦4勝という実績を残しており、タフさと一定の競走能力を有した牝馬といえます。また、牝系をたどるとファミリーからは重賞勝利馬が複数でており、ファミリーラインとしてのポテンシャルと安定感が感じられます。
- 5代血統表では、Mr.Prospectorのインクロス(S3×M5)を持っています。

ひかり
父・母に見られたタフさは、ホッコータルマエとも重なります
種付料

ひかり
供用初年度の種付料は80万円でしたが、産駒の安定した走りが評価され、直近では300万円まで上昇しています
AEI(アーニング・インデックス)
- ”良”
1.5以上を「優」、1.0~1.5を「良」、1.0未満を「平均よりやや下」として見ています。
産駒傾向
活躍距離
- 芝 :‐
- ダート:中距離
出走数の最も多い距離の出走数÷2を超える距離を抽出しています。
勝ちあがり率
- 新馬 :8.1%
- 未勝利:7.5%
2歳時点の牡馬と牝馬の勝率
- 牡馬:9.3%
- 牝馬:6.4%
成長
- ”ふつう”
”はやい”は2歳時に複勝率がいちばん高くなり、4歳にかけて少しずつ下がっていくタイプ
”晩成”は4歳にかけて複勝率が少しずつ上がっていくタイプ
”ふつう”はそのどちらにも当てはまらないタイプ
代表産駒
- 獲得賞金が5,000万円を超えている産駒を見ていくと、19頭中14頭が牡馬と、やや牡馬に偏る傾向が見られます。
- また、同条件で馬体重に着目すると、ダート特有の馬体重が大きいほうが有利となる傾向もやや見られる一方で、一定の幅も確認できており、必ずしも特定の体格に偏るわけではない点は注目に値します。
| 名前 | 性別 | 馬体重 (デビュー/引退or直近) | 賞金 (万円) | 勝利距離 (m) |
|---|---|---|---|---|
| メイショウフウジン | 牡 | 510kg/512kg | 26,360 | ダ1800~2100 |
| レディバグ | 牝 | 450kg/464kg | 19,419 | ダ1400~1600 |
| ブライアンセンス | 牡 | 490kg/520kg | 19,320 | ダ1600~1900 |