基本データ
ヴェルジーネのこと
| 名前 | ヴェルジーネ |
| 名前の由来 | カクテル |
| 性別 | 牝 |
| 毛色 | 黒鹿毛 |
| うまれた日 | 2023年3月8日 |
| 生産者 | 前谷牧場 |
| 厩舎 | 宮地貴稔(栗東) |
| 募集クラブ | 京都サラブレッド |
| 募集価格 | 1,320万円 |
| 測尺した日 | 2024年9月19日 |
| 体高 | 153cm |
| 胸囲 | 171cm |
| 管囲 | 19.5cm |
| 体重 | 412kg |
レースのようす
- 3戦して1勝していて、これまでの成績は(1,0,0,2)です。ここまで少しずつ経験を重ねてきています。
| レース名 | 出走日 | ジョッキー | コース | 着順 |
|---|---|---|---|---|
| 2歳新馬 | 2025年12月21 | 鮫島克駿 | 5回中京6日 ダ1400m | 6着 |
| 3歳未勝利 | 2026年1月18 | 鮫島克駿 | 1回京都7日 ダ1200m(牝) | 8着 |
| 3歳未勝利 | 2026年3月21 | 国分恭介 | 1回中京3日 ダ1200m(牝) | 👑1着 |
血統のみどころ
- ヴェルジーネは、父ニューイヤーズデイ、母アンティフリーズ(母父タップダンスシチー)という配合で生まれました。
- 父ニューイヤーズデイはダート適性の高い産駒を出す傾向がある種牡馬で、仕上がりも早く、比較的若い時期から動けるタイプが多い印象です。スピードとパワーを活かした安定感のある走りが特徴といえます。
- 母アンティフリーズは、自身がJRAの芝レースで3勝を挙げた実績馬で、産駒の牝馬はすべて2勝以上を挙げています。ファミリーをたどると、3代母にGⅠ馬を2頭輩出したシルバーレーンがいるなど、牝系としての底力も感じられます。
- こうした血統背景から、父の高い勝ち上がり率と、母系が持つ安定した競走能力がうまくかみ合えば、レースで結果を残していく姿が自然とイメージされます。
- 5代血統表では、Northern Dancer(S5×M4)とHalo(S5×M5)のインクロスを持っています。
ひかりのつぶやき
血統を見たときにまずいいなって思ったのが、ニューイヤーズデイの勝ち上がり率の高さと、母系の安定感だったんだよね。特に産駒の牝馬がみんな2勝以上してるっていうのは、やっぱりちょっと信頼したくなるポイントで。こういう“ちゃんと結果が出てる血統”って、見ていて安心感があるなって感じたの。
それで実際に馬体を見てみたら、まず顔がすごく可愛くて…ちょっと恥ずかしいんだけど、そこで一回ぐっと心を掴まれて(笑)。でもよく見ると体のラインもすごくきれいで、全体としてバランスが良くて、ただ可愛いだけじゃない魅力があるなって思ったんだ。
あとね、性格も人懐っこい感じが伝わってきて、写真とか動画を見てるだけでも雰囲気がやわらかくて…なんだか自然と応援したくなる存在だったのも大きかったかな。
それにトレーニングが進んで、2歳くらいになる頃にはしっかり力強さも出てきていて、最初に感じた“いいな”っていう印象が、「この子、ちゃんと走れそう」っていう確信に少しずつ変わっていった感じがあって。
いろいろ理由はあるんだけど、最後はやっぱり、その可愛らしさと力強さのギャップに、気づいたらひとめぼれしてた、っていうのが正直なところかな。

いろいろと惹かれたポイントはあるんだけど、やっぱり最後は、可愛らしさと力強さのギャップにひとめぼれしてしまったのが大きかったです
想い出(1歳11月~2歳4月)
ひかりの日記
最近ね、ヴェルジーネの近況を見てると、「この子、ちゃんと一歩ずつ成長してるな」って感じることが増えてきたんだよね。
最初の頃は調教自体は順調だったんだけど、どこかフワフワしていて、集中しきれていない印象があって。「まだ幼いな」っていうのが正直な感想だったの。でもそれって気性が悪いとかじゃなくて、あくまで成長途中の幼さっていう感じで。だからこそ、「ここは時間が解決してくれる部分かも」って思いながら見てたんだよね。
その後、一度しっかり休養を挟んでからは、少しずつ馬体重も増えてきて、まずは土台を作るっていう意味ではすごくいい流れに見えてたの。無理に進める感じもなくて、この子のペースに合わせてくれてるのが伝わってきて、そこはすごく安心できたかな。
年明けくらいからは、動きにも少しずつ変化が出てきて、「力強さが出てきた」っていうコメントも見られるようになってきたの。ここでひとつ段階を上がった感じがして、「あ、ちゃんと成長してる」って実感できたタイミングだったと思う。
途中で脚元にちょっとした不安が出たこともあったんだけど、無理せずペースを落として調整してくれていて。「進めること」よりも「守ること」を優先してくれてるのが分かって、個人的にはそこもすごく印象に残ってるんだよね。
そして最近なんだけど、ここが少し楽しみなポイントで…。調教での集中力が上がってきて、走りのブレも少なくなってきたっていうコメントが出てきてるの。最初に感じていたあのフワフワした印象が、少しずつ解消されてきていて、「あ、この子変わってきてるな」って思える段階に入ってきた気がするの。
まだ馬体はこれからっていう部分はあると思うんだけど、それでも焦らずに、ちゃんと一歩ずつ積み上げてる感じがしていて。この過程を見てると、なんだか自然と応援したくなるんだよね。
えっと…たぶんね、この子って一気に完成するタイプじゃなくて、少しずつ良くなっていくタイプだと思うの。だからこそ、この“変わっていく途中”を見られている今の時間が、すごく好きだなって感じてる。
成長の記録
| 時期 (年/月) | 体高 (cm) | 胸囲 (cm) | 管囲 (cm) | 馬体重 kg | おもな出来事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 24/9 | 153 | 171 | 19.5 | 412 | カタログ測尺 |
| 24/11 | – | – | – | 420 | 馴致完了 |
| 24/12 | – | – | – | 430 | ハロン20秒 |
| 25/1 | – | – | – | 438 | 一息 |
| 25/2 | 154 | 181 | 19.5 | 448 | ハロン17~18秒 |
| 25/4 | – | – | – | 444 | ハロン18秒⇒15秒 |
想い出(2歳5月~2歳8月)
ひかりの日記
先月までの流れからみると、5月から6月にかけてのヴェルジーネは、かなり順調にきていた印象だったの。
坂路でもしっかり時計が出てきていて、ペースも段階的に上がってきていたし、コメントでも「力強さ」や「パワフルさ」が出てきたって言われていて。「あ、このままスムーズに進んでいきそうだな」って思えた時期だったんだよね。
まだ口の硬さとか若さは残っているみたいなんだけど、それも含めて“成長途中”っていう感じで、この時期としてはむしろいい流れに見えてたかな。
それに、「スピードはありそう」っていうコメントも出てきていて、ここで少し具体的に「どんな馬になりそうか」が見えてきた感じがして、個人的にはすごく楽しみが膨らんだタイミングだったの。移動の話も出てきて、「いよいよ本州かな」って思ったときは、ちょっとドキドキしたな。
ただ、そのタイミングで前脚の外傷があって、移動が一旦見送りになったのは正直もどかしかった…。大きな怪我ではなさそうだったし、歩様にも問題はなかったんだけど、いい流れだっただけに少し惜しいなっていう気持ちはあったかな。
その後は立て直して、7月にはまた乗り出せる状態まで戻ってきて。「ちゃんと戻ってきたな」って少し安心したの。馬体重も増えてきていて、ここまでの積み重ねがちゃんと残っている印象だったしね。
でも8月に入ってから、また少し足踏みすることになって…。今度はパドックでの外傷で調教を控えることになったの。これもこの子自身の問題というよりは、どうしても起きてしまうアクシデントに近い感じで、こういう部分は難しいよね。
それでも、どちらの外傷も大きなものではなくて、ちゃんと回復してまた調教に戻れているのは前向きに捉えていいと思ってるの。実際、再開後もじっくり乗れているし、能力自体はしっかりキープできてる印象だった。
えっと…全体で見ると、すごく順調に進んでいた中で、少しだけ流れが止まった、そんな時期だったかな。でも、そのたびに崩れずに戻ってこれているのは、この子の強さだと思うんだよね。
成長の記録
| 時期 (年/月) | 体高 (cm) | 胸囲 (cm) | 管囲 (cm) | 馬体重 kg | おもな出来事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 25/5 | – | – | – | 450 | ハロン15~13秒 |
| 25/6 | – | – | – | 467 | ハロン15~13秒/前脚外傷 |
| 25/7 | – | – | – | 483 | 運動再開 |
| 25/8 | 158 | 187 | 20.2 | 488 | 前脚外傷&運動再開 |
想い出(2歳9月~2歳12月)
ひかりの日記
夏を越えてからのヴェルジーネは、「いよいよここまで来たんだな」って思える流れだったの。
まず印象的だったのは、集団での調教になっても落ち着いて走れていたところ。こういう環境の変化に動じないのって、地味だけどすごく大事だと思ってて。ここまでの積み重ねが、ちゃんとメンタルにも出てきてるんだなって感じられたのは嬉しかったな。
そこから本州への移動もスムーズで、環境が変わっても落ち着いていたみたいだし、「性格がいい」って評価されていたのもすごく納得できた部分だった。こういうタイプって崩れにくいから、先を考えると安心感があるよね。
馬体も維持できていて、むしろ少し良くなってきている感じもあって。調教も15-15から13-13まで進んでいて、スピード面でも裏付けが見えてきた印象だったの。
その後は入厩、そしてゲート試験も無事クリア。発馬も水準以上っていう評価で、「最低限の準備はしっかりできたな」っていう安心感があったかな。
追い切りの内容も良くて、実戦を想定した形でもしっかり反応できていたのは、能力だけじゃなくて気性面の素直さもあるのかなって思ったの。ひと追いごとに良くなっている感じもあって、「デビュー戦、どうなるんだろう」って自然と楽しみになってきたタイミングだった。
そして迎えたデビュー戦。結果は6着だったんだけど、内容としては悪くなかったと思ってるの。キックバックにも対応できていたし、コーナーも問題なく回れて、最後もちゃんと脚を使えていたから、「ちゃんと競馬になってる」っていう安心感があった。
えっと…完成度としてはまだこれからっていう感じなんだけど、その分、ここからどう変わっていくのかっていう楽しみも大きいよね。
この一歩目を踏み出したことで、次はどんな変化を見せてくれるのか――
その続きがとても気になってる。
成長の記録
| 時期 (年/月) | 体高 (cm) | 胸囲 (cm) | 管囲 (cm) | 馬体重 kg | おもな出来事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 25/9 | – | – | – | – | 北海道→本州移動 |
| 25/10 | – | – | – | 460 | ハロン15⇒13秒 |
| 25/11 | – | – | – | – | トレセン初入厩 |
| 25/12 | – | – | – | 448 | レース(初出走) |
想い出(3歳1月~3歳2月)
ひかりの日記
デビュー戦のあとなんだけど、まず安心したのは大きなダメージがなかったことだったの。初戦って見えない疲れもあるし、そのあたりが落ち着いていたのはすごく良かったなって思った。
そのまま在厩で次走に向けて進めていく流れになって、追い切りの内容も上向いてきていたの。「一度使って良くなっている」っていうのが伝わってきて、ここで少し期待が高まったのは正直あったかな。
馬装の調整も入っていて、左に張る癖に対応しようとしているのも、丁寧に進めてもらえている印象だった。
そして迎えた2戦目。結果は8着だったんだけど、レース内容としては少し評価が難しい一戦だったかな。本来は前で運びたかったみたいなんだけど、流れに乗りきれず後ろからの競馬になってしまって…。
それでも直線ではしっかり脚を使えていたし、スムーズじゃない展開を考えると、「着順ほど悪くない」っていう印象だったの。能力的に通用しないわけではない、っていうのは確認できたレースだったと思う。
ただ、その一方で課題として見えてきたのが馬体の細さ。このあたりはずっと言われている部分なんだけど、ここで無理せず一度放牧に出て整える判断になったのは良かったと思う。
今はすぐに結果を求める段階というよりは、しっかり体を作る時間。ペースを落としてでも土台を整える流れは、この子にとって必要なステップなんだろうなって感じてる。
えっと…少し遠回りに見えるかもしれないけど、その分ちゃんと積み上げていけるタイプだと思うから。
次に戻ってきたとき、どんな状態になっているのか――
そこを見られるのが、今は楽しみ。
成長の記録
| 時期 (年/月) | 体高 (cm) | 胸囲 (cm) | 管囲 (cm) | 馬体重 kg | おもな出来事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 26/1 | – | – | – | 446 | レース(2戦目)→短期放牧 |
| 26/2 | – | – | – | 450 | 外厩調整 |
想い出(3歳3月~)
ひかりの日記
放牧明けで戻ってきてからのヴェルジーネは、改めて「やっぱり走ること自体はいい馬だな」って感じる内容だったの。
帰厩後すぐの調教でも動きは軽快だったし、乗り役の感触も良さそうで、能力面に関しては不安はなかったかな。ハミの取り方とか細かい課題はあるみたいなんだけど、それもまだ良くなる余地があるって考えれば、前向きに捉えられる部分だった。
距離もこのあたりで短めに方向性が見えてきて、「この子の形」が少しずつはっきりしてきたのもよかったところ。
ただやっぱり、ずっと課題になっている馬体の細さはこの時期でも残っていて…。動きはいいのに状態としてはまだ完成じゃない、っていう少しもどかしい段階だったと思う。
それでも調教ではしっかり動けていて、最終的には「今の状態で出せる力は出せる」ところまでは持ってこれていたのかなって感じてた。
そして迎えた3戦目。
えっと…ここは、素直に嬉しかった。
スタートは抜群ってほどじゃなかったけど、うまく内で運べて、ロスの少ない競馬ができていたのがまず良かったし、直線でもしっかり反応して抜け出してきたのは、この子のセンスを感じる内容だったと思う。
派手さはないけど、“ちゃんと競馬をして、ちゃんと勝った”っていう一戦。ここまで積み上げてきたものが、きちんと形になった感じがして、すごく印象に残ってるの。
もちろん、馬体の課題はまだ残っているし、ここが完成形じゃないと思う。でも、その状態でも勝ち切れたっていうのは、この子の能力をちゃんと示してくれたと思うんだよね。
えっと…順調なときもあれば、少し足踏みする時期もあって、それでも崩れずにここまで来たこの子が、こうして結果を出してくれたことが、すごく嬉しくて。
成長の記録
| 時期 (年/月) | 体高 (cm) | 胸囲 (cm) | 管囲 (cm) | 馬体重 kg | おもな出来事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 26/3 | – | – | – | 438 | 👑レース(3戦目)→短期放牧 |